
毎日、授乳と寝かしつけの繰り返しであっという間に一日が終わってしまうなんていう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
寝かしつけにかかる時間が毎回1時間や2時間…となってくると、もしかしてうちの子どもは異常なんじゃないか?もしかしたら私の育児方法は間違っているんじゃないか?と疑問に思ったり心配になってしまう方も少なくないかもしれません。
では、寝かしつけにかかるのに早いとか遅いとかの目安ってあるのでしょうか?
■眠るための時間も赤ちゃんそれぞれの個性がある
赤ちゃんの寝かしつけに早いとか遅いとかの目安はありません。たとえば5分で眠る子もいますし、1時間かかっても目がらんらんと輝いている子もいます。
そもそも、寝かしつけを始めるタイミングがそれぞれ異なりますので、寝かしつけにかかる時間について早い遅いを定めることができないのです。
アナタは一体どのタイミングで寝かしつけを開始しますか?毎日決まった時間になるとですか?それとも決まった行動をとった後(たとえばお風呂に入って30分たったらとか、ご飯を食べたらとか)ですか?はたまた赤ちゃんが眠そうなそぶりを見せてからですか?
それによっても寝かしつけにかかる時間は大きく異なるでしょう。
寝かしつけを初めて5分で眠る子も1時間で眠る子も、それはその子の個性といえます。
■寝かしつけのタイミングを変えてみる
1時間や2時間たってもなかなか眠ってくれないと、パパやママはつらいですよね。それが毎日となれば本当に憂鬱になってしまうものです。
1週間同じ方法で寝かしつけをしてみて、時間が掛かって仕方がないと辛ければ、一度寝かしつけのタイミングを変えてみてはいかがでしょうか?
赤ちゃんも人間ですので、どこかで必ず「眠りたい」というタイミングが来ます。そのタイミングに合わせて寝かしつけをしてあげると案外赤ちゃんは上手に寝てくれるものかもしれませんよ。
日中の生活も寝かしつけにかかる時間に大きく影響してくるといいます。たとえば夕方6時や7時まで昼寝をしていたとしたら、夜8時になったからさあ寝かしつけをしましょうといってもなかなか眠れないのは当然のことです。
日中昼寝が遅くなってしまったら、臨機応変に寝かしつけの時間を変更してみるというのも大切なポイントとなります。
また、生後3か月未満の赤ちゃんの場合、まだ昼と夜の区別があまりついていない可能性もあります。生活リズムを整えるのは生後3か月がたってからの方が整いやすいといいますので、それまでは、赤ちゃんが眠そうなタイミングで寝かしつけをしてあげると、いつもよりも短い時間で眠ってくれることでしょう。
生後6か月程度になるとある程度昼夜の区別もしっかりとついてきますので、出来るだけ毎日同じ生活リズムを作ってあげるようにしてあげてください。
夜になると眠る時間と赤ちゃんが認識することによって、上手に眠りに入れるようになる子もいます。