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海外のママやパパたちと育児についてお話をしたことがありますか?

なかなか日本にいると海外での子育て術を知る機会って少ないですよね。何らかの事情で海外で子育てをしている日本人のパパやママが、海外での子育て方法が日本での当たり前といわれている子育て方法とは著しく違う部分があったりして、案外カルチャーショックを受けてしまうことも少なくないとか。

寝かしつけも海外と日本では大きく習慣が異なっているようです。今回の記事では海外の寝かしつけについて調べてみました。日本式の寝かしつけ方法が合わないなぁと感じていらっしゃる方は、もしかしたら、こちらの方が性に合っているなんてこともあるかもしれませんね。

■出産事情も大きく異なる?

日本ではふつう分娩の場合、病院で出産した場合は5日~1週間程度入院しますよね。その間にママは子宮の収縮など体調を整えたり、助産師さんに育児についてのアドバイスや、授乳脳方法、沐浴の方法などを教わったりもします。

しかし、イギリスやアメリカなどの海外では出産後1日しか入院しなかったり、長くても5日程度だったり、すごい所では日帰りなんていうこともあるそうです。これは、出産方法の選択が大きく違うということも挙げられます。

日本ではいまだに「痛みを伴ってこその出産」というイメージがありますが、海外では「無痛分娩」など体に負担を掛けない出産方法を選ぶことが主流となっている地域もあるのです。そういった土地柄の場合、母体への負担が少ないので、早く退院もできるということになります。

■母子別室は当たり前?

フランスの寝かしつけ事情をみてみましょう。

アナタは夜眠る時赤ちゃんと同じ部屋で眠っていますか?

なんとフランスでは赤ちゃんとパパやママと寝る部屋が異なり、一人で寝かせるのが当たり前だということです。これは生後早い時期から行われています。

赤ちゃんが眠くなった段階で部屋に連れて行き、ベビーベッドに寝かします。そのままとんとんとしてあげたり、声をかけてあげたり、子守唄を歌ってあげたりするのです。赤ちゃんが泣いても抱っこはせず、ひたすらあやしてあげます。

そして、赤ちゃんが眠りに入ると、部屋をそっとでて、パパやママは自分の時間を活用するということでした。

寝ている最中に泣いてしまった場合は、部屋に様子を見に行きますが5~10分くらいは何もせず観察しているそうです。赤ちゃんが苦しそうじゃないか?普段と違う様子はないかなど異変がないかどうか見てあげます。

いつもと同じと判断すればそのまま泣き止むまで様子を伺います。この時声掛けやとんとんはしてあげますが、決して抱っこはしないそうです。

こうすることにより、赤ちゃんは一人で眠る力をつけていくと考えられています。

■決して育児放棄ではありません

フランスのママたちの間には「赤ちゃんは一人で眠る力を持っている。私たちはそれをサポートしてあげるのが仕事だ」という考えがあります。赤ちゃんをもう一個の人間として扱い、独立した個人としてみているのです。

それは決して育児放棄ではありません。赤ちゃんが眠る部屋にはベビーセンサーやカメラなどを設置し、赤ちゃんに異変がないかどうか観察していますし、泣けば部屋に行き、「ママはここにいるよ」と教えてあげます。

泣いても決して放置せず、赤ちゃんが一人じゃないんだと安心して眠れるようなサポートは怠らないのです。